夕方ギャラリーに顔を出したら、初日にも来てくださったK氏（１８年前の上司）が待っていて、
「齋藤くん、きみの作品集の巻末の文章に感動して、居ても立ってもいられなくなってまた来てしまった！！」と握手と抱擁攻めにあった。
その後昔話から不況話までけっこう語り合ったわけだが、気がつけば私はもう、当時の彼の年齢に近いのだった。当時私は何度彼をぶん殴ろうと思ったことか！ てなことを笑いながら思い出している自分がいま、ぶん殴られる年齢になってしまったかと思うと、人生なんてあっという間である。
K氏を感動させた作品集はJAGDA TOKYOにて配布中。展覧会は19日まで。